マスクブラの話 / 敵か味方か / 性概念の固定化

マスクブラの話

 

概要についてはこちら参照。

news.yahoo.co.jp

 

でまあ、この件に対していろいろな人が反応しているわけで・・・(僕も例にもれず)

 

 

 

 

 

まず、このポスターに違法性が全くないことは選管に確認されている。

 

www.youtube.com

 

僕個人としては、こういった選挙ポスターそ存在自体は有権者への訴え方の手法の一つ手して認められて当然だと思う。

 

思うのは、選挙ポスターってこの件に限らず、多くの表現が強く保護されているものなで、もともとこういった危険性は孕んでいるものなんじゃないかと。

 

例えば、僕が「受動喫煙完全防止!」とか打ち上げて、出馬するとしたら、長年の受動喫煙で真っ黒になった肺の画像"いわゆるグロ注意"とかをいくつか乗っけて受動喫煙の危険性を訴えるとかはまあ簡単に想像できるんじゃないかなと。(適法かは知りません)

 

そういう意味ではどこにポスターを設置するかはそういうゾーニング的観点も含めて慎重になって決める必要があるのかもしれない。

 

ただ、実際問題としては、設置可能な場所というのはある行政でコントロールできる場所に限られて来るわけだし、その他の条件もあり、現実問題難しい面も色々あるなと。

 

www.city.sakai.lg.jp

 

そうなってくると、選挙のポスターについてやっぱりその意義について老若男女に認知してもらって、捉えてもらう準備をしてもらうしか無いのかもしれない。

 

 

敵か味方か

 

今回のマスクブラの池内氏や石川氏の反応を見るに、女性側から男性に媚びる意識があったかを「私」が感じるかどうかと言うのが、(誤解を恐れずに言えば)こういった類の「フェミニスト」の攻撃対象になるかどうかな気がする。

 

彼女らを、「フェミニスト」とカテゴライズして、攻撃を加えることは誰もが想像できることだろうが、どうもそういった北風政策ではなかなか物事は良くなっていかないように感じる。

 

批判と攻撃の明確な判別というものはできないものだし、また、いくら適切な批判だったとしても炎上して何千件も来てしまえば、やはりそれは攻撃性を持つものになってしまうだろう。

 

結局こうなってきてしまうと、各人が賛同したい情報や人に寄り添い、自分の信念を再強化していき、更に対立が深まってしまう。

 

そういった事態を避けるためには、まずは同調できる部分を探し、認めてもらう。安心してもらう。味方だと思ってもらう。まずはそういう事から、始めていく必要があるんじゃないだろうか。

 

 

性概念の固定化

 

男性側からの性差別、性暴力、又は女性概念の固定化というのは間違いなくあるし、女性側からの男性への男性概念の固定化というのも行われている。実際、石川氏のマスク発言に関連する反応を見ると、その中には誹謗中傷と思えるものも多く見られる。

 

また、それだけでなく、同性同士の間でも、女性(男性)概念の固定化というものは日々行われている。つまり、男女問わず女性(男性)概念の固定化というのは日々行われている。

 

具体的な例で言えば、女の子なんだから大股を開くなとか、男なのに女投げで変だとか。こういった言動は、男女問わず言っているんでは無いだろうか。

 

しかも困ったことに、この性概念の固定化というものをポジティブに捉える人もいる。特に恋愛市場において武器として利用する人が今でも少なからず存在するし、性概念の固定化の需要はしっかりとある。

 

そこにしっかり1石を投じてるがろくでなし子氏だと思う。

 

彼女も「フェミニスト」を自称しており、ちんこと比較して狭められているまんこ表現の自由を求め活動している方である。彼女には今後も表現の自由と性概念の固定化の打破を求め、頑張ってもらいたい。

 

うんうん。