麻雀式EDHルール案
最近の更新頻度の低下はこの記事のためにあったと言ってもいいかもしれない。(いや、断じてそんなことはない。)
8月に入ってからはもっぱらEHD(公式の正式名称はコマンダー)のデッキ調整もとい、再録禁止カードの購入に明け暮れていた。その結果として、強羅へのGoTo EDH合宿は非常うに有意義なものとなった。特に、湯葉丼直吉、田むら銀かつ亭は優勝に値するものだった。
コンボ要素の多いケンリスデッキ
さて、EDHを楽しんでいるとそこそこ気になるのが先手後手の有利不利。
EDHでは複数人対戦(基本的には4人対戦)のため、手番が1番手から4番手まで存在する。
survive氏のDNでは手番別の勝率を追っている。
https://survivonmelon.diarynote.jp/202008100010308578/
上記の記事を参考にすれば、手番によって勝率差があることは明らかである。
そこで、単純な発想として全員に手番の機会が平等に回ってくれば手番差による有利不利を軽減できるのではないか?と思ったのが今回のルール案の要旨である。
まあ、実際問題としてはcEDH気味にEDHをやっている層のほうが少数はでありそうなので(日本ではもしかしたらcEDHのほうが多いかもだけど)そこまで気にする問題ではないのかもしれない。
麻雀式EDHルール(4名対戦用)
・基本のEDHの進行は通常ルールと変更なし
・1回戦の手番によって1番家、2番家、3番家、4番家を設定する
・手番の進行は時計回り固定
・1回戦戦終了後、2回戦目に入り2番家が1番手プレイヤーとなり再度ゲームをする
・4回戦固定で行い、得点制を採用し、4回戦終了時の合計得点を競う
勝利点…1勝につき4点
手番勝利点…1番手の場合1点、2番手の場合2点、3番手の場合3点、4番手の場合4点が勝利点に追加される
基礎点…1番家の場合0.1点、2番家の場合0.2点、3番家の場合0.3点、4番家の場合0.4点が合計点に加点される
麻雀式EDHルールのメリット
・先手後手番による有利不利の軽減
・得点制導入による獲得得点による駆け引き要素の増加
→基本的には勝利点を目指す点は変わらずに、イーブンな場での駆け引き要素が追加される(勝敗にあまり影響しないコンバットの殴り先等)
→場合によっては勝ち点を譲るケースも出てくることが想定される
麻雀式EDHルールのデメリット
・4番家が不利?(3番家が有利?)
→4番家は1回戦目に頑張って勝利した場合総得点によるヘイトをもらいやすい
→逆に3番家は4回戦に8得点の目が残されている為、逆転可能性が高く、基礎点も高い
・消化試合感の出るプレイヤーが出現する可能性がある
→総得点的にまくり目がないプレイヤーが出る可能性がある
・試合時間が長い
→長期戦となった場合には30分以上かかることもあるEDHにおいて、4回戦やるとなるとデッキ内容にもよるが、2~3時間は要してしてしまうことが想定される
今回のルールの感想・改善案等あればコメント頂けると喜びます。
うんうん。